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現在(55歳時点)の保有資産を把握する

「55歳からやりたいことをやってみる」—そのスタートラインに立つとき、最初に取り組みたいのが“自分の資産を正確に知ること”です。

これからは何をやるにも、先立つものは「お金」です!!

わたし

これから先、働ける時間がどのくらいあるか?もしかしたら、明日から働けなくなるかもしれないという年齢に近づいています。「働けなくなった!」そんな時こそ、お金が必要になります。

自分1人だけならまだしも、妻や子供がいる身としては、家族みんなが、これから不自由なく生活していける事を考えなくてはなりません。

まだ、下の子は大学生なので、就職して独り立ちするまでの面倒は見る必要がありますし、できれば、結婚して、家族を構える時に持たせてあげるお金くらいまで考えてあげたいと思っています。

お金の話は、考えれば考えるほどといやになってしまうので、避けたくなるものですが、現実を把握することで、これからやりたいことへの「できる・できない」が明確になります。

何歳まで、仕事を続けていかなくてはならないのか?今の仕事以外で、収入を稼がないとならなのか?など、この先やるべき事がある程度見えてきます。

そこで、この記事では、私自身の現在(55歳時点)の保有資産確認と、そこでの気づきを書いていきたいと思います。

目次

55歳からの資産チェックリスト|まずは現在地を見える化する

資産の把握といっても、難しく考える必要はなく、
以下の項目をひとつずつ書き出していくだけで、いったい今いくら資産があるのかが把握できます。

個人情報も含まれますので、固有名や金額の裏付けとなる画像を載せる事は難しいですが、ここでは、おおよそ把握出来ればよいので、確認しながら記載していきたいと思います。

【資産項目】

  • 銀行口座(普通・定期預金など)
  • 投資(株式・投資信託・iDeCo・NISAなど)
  • 生命保険・年金保険などの契約内容
  • 不動産(土地・自宅・賃貸物件)
  • 退職金の見込み額
  • クレジットカードやローン残高

1.銀行口座(普通・定期貯金など)

銀行口座については、わたし名義のものと、妻名義のものがあるので、もしかしての熟年離婚を想定せず、老後も2人で暮らす事を想定します。

夫婦2人で持っている銀行口座を洗い出していきたいと思います。

名義銀行名用途金額(だいたい)
XX地方銀行給料・カード引き落とし・税金¥820,000
ZZネット銀行お小遣い・フリーで使える¥250,000
XX地方銀行給料・お小遣い¥1,000,000
合計¥2,070,000

正直、2人の娘共に、理系の大学に進学して、さらに、下の娘は来年から大学院に進学する為、卒業予定の2年後までは、貯金を貯める余裕はない状況が続きます。

今の収入では、それまで、最低限の必要金額くらいしか、私の口座にはない状況が続きそうです。

2.投資(株式・投資信託・iDeCo・NISAなど)

株式や投資信託については、もっと若いうちからやっておけばという後悔があります。

若い頃のわたしが、あまりに無知だったのと、調べる事を怠ってしまった結果が今です。

NISAも始めたのが遅かったので、見ていただいたとおり、積み立て金額はわずかしかありません。

名義銀行名金額(だいたい)
株式¥6,650,000
NISA¥1,160,000
NISA¥350,000
iDeCo¥500,000
合計¥8,660,000

3.生命保険・年金保険などの契約内容

個人年金は、入社して間もない頃に、保険のおばさんに勧められるまま契約したものがあり、契約時期の関係でかなり金利が良い商品でした。結果的には今思うと、解約しなくて良かったなぁと思ってます。

名義銀行名金額(だいたい)
個人年金¥3,720,000
合計¥3,720,000

4.不動産(土地・自宅・賃貸物件)

不動産に関しては、土地と建物がありますが、建物は築20数年経ちますので、建物の価値としてはそれほど高くないと思います。

そうはいっても、いくらかなりの資産にはなると思いますが、今のところ、お金に換算する事は難しいので、ここでは、資産には含まないことにします。

5.退職金の見込み額

名義銀行名金額(だいたい)
退職金見込み¥7,600,000
企業確定拠出年金¥7,730,000
合計¥15,330,000

うちの会社は退職金が少ないのと、私自身があまり昇格していないので、「えっ」て思うくらい少ないです。なんか、改めて金額を見ると、家族のみんなには申し訳ないなぁと思ったりします。

6.クレジットカードやローン残高

名義銀行名金額(だいたい)
自宅補修¥450,000
太陽光・蓄電池¥1,080,000
長女大学奨学金返還¥2,410,000
次女大学院授業料見込み¥1,950,000
次女大学奨学金返還¥2,500,000
合計¥8,390,000

ここが支出の項目で、やはり娘2人の大学進学した関係で、教育費用が大半を占めています。

2人共、第一種奨学金を申請して受け取り、授業料の足しにした関係で、下の娘の大学院授業料にプラスして、上の娘の奨学金返還があります。

奨学金返還については、娘達が返却するべきものではありますが、私自身も大学を出て、授業料については、何も思わず親に出してもらっていたので、ここは、同じ事をしてあげないとならないと思ってます。ですので、大学出るまで(奨学金返還)にかかる費用は、親でどうにがするつもりでいます。

以上、かなりざっくりですが、手持ち資産とローンを書き出してみました。

  • 想定も含めたローン(負債):約840万円
  • 想定も含めて資産:約2900万円

合計を計算してみると、老後資金2000万円(人)と考えると、1人分くらいはどうにかなるのかなという金額です。

ただし、娘2人の結婚や、私や妻の病気等々、お金がかかる場面はいくらでも考えられます。

また、老後2000万円も、最低限と言われる金額で、今後さらに物価高が続く事が想定されますので、足りなくなるのではと考えています。

また、死ぬまでにやりたいこととして、海外の色々な国に元気なうちにも、行きたいという目標をひそかにもっています。

そのことを考えると、今の資産にプラスして「+3000万円」くらいもっていたい!!というのが本音です。

見落としがちな資産とは?|“隠れ資産”も忘れずに確認

意外と多いのが、見逃している「隠れ資産」です。
たとえば次のようなものも立派な資産です。

  • クレジットカードや電子マネーのポイント
  • 会社の持株会や財形貯蓄
  • 保険の解約返戻金
  • 使っていない家電や趣味の道具(フリマで売れる可能性)
  • そして、“スキル”や“人脈”などお金に換えられる経験値

細かいものですが、これらの資産が持つ金額もバカにはなりません。次回詳しく洗い出していきたいと思います

まとめ:資産把握は不安を安心に変える最初の行動

資産を把握することは、「現実を直視する」ことではなく、「自分を安心させる」ための行動です。
数字を知ることで、漠然とした不安が小さくなり、次の行動へと踏み出す力が湧いてきます。

55歳からの新しい挑戦を始めるなら、まずは“自分の現在地”を確認することから。
ここが、やりたいことを叶えるための最初の一歩になります。皆さんも是非やってみてください!

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この記事を書いた人

55歳になる会社員です。

定年が目の前に迫ってきて、お金の事や健康の事、趣味の事など、日々どうしようか悩みつつ、すごい勢いで時間が過ぎていっている事に焦りを感じる日々です。
そうは言っても、残された時間に限りはあるので、1日1日少しでも行動に移して、その効果を確認しながら暮らしていきたいと思います。日々行った事や、変化や効果など、忘れないうちにドキュメントに残す事!
それが、同年代の皆様に、少しでも役立つ情報となればとの思いから、立ち上げたブログになります。
人生経験は長くなりつつありますが、ブログはまだ初心者なので、優しい目で見守っていただけると助かります!

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